【福島】ままどおる 福島土産の大定番!通りもんとの違いは?

福島を代表するお土産「ままどおる」の【実食レビュー】です。

「ままどおる」について

株式会社三万石 公式HPより


「ままどおる」は福島県郡山市の菓子メーカー「三万石」がつくる、福島を代表する銘菓でありお土産です。「ままどおる」はバターを使った生地でミルク味のあんを包んだ焼き菓子で、スペイン語の「お乳を飲む子」をイメージして名付けられました。

1967年に発売されて以来のロングセラー商品で、今ではチョコレート味の「チョコままどおる」(期間限定:10月~5月)も人気です。
福島への観光客はもちろん、福島県民が県外に出向く際の手土産としても人気が高いそうです。

ままどおるの実食レビュー ~通りもんとの違いは?~

黄色と赤を基調にした素朴なかわいらしいパッケージです。

ままどおる包み紙

開けてみると、内側にも紙で二重に包まれています。これも美味しさを保つ工夫のひとつなんだろうな(多分)。

大きさは縦3cm×横8cm×高さ2cmほどで「mamador」の文字が入っています。愛らしいパッケージを裏切らない、かわいい見た目です。

まず、香りはベビーカステラを思い出す、やさしく甘い香りで懐かしさを感じます。とっても美味しそうな香りです。

食べてみるとベビーカステラ感はありませんが、自然な甘みで期待していた通り美味しいです。ミルク風味の白あんは、このタイプの餡で時々あるパサつきがありません。原材料に練乳や水飴を使っているようなので、これがパサつかない理由なのかもしれません。
白あんのミルクの風味とやさしい甘み、皮のほどよい存在感が美味しいです。

よく福岡土産の定番「博多通りもん」と似ているといわれていますが、たしかに似ているので通りもんが好きな方は好きだと思います。
似ているけど、通りもんの餡はねっとりしているのに対し、ままどおるの餡はおいもっぽいホクホクな感じがあります。パサつきはないけど、しっとりだと言いすぎな気もするし、しっとりとホクホクの中間のような感じです。

皮は、通りもんは餡と溶け合っていく感覚ですが、ままどおるはほどよく舌に残って存在を感じられます。また、通りもんよりも和風なので、コーヒー・紅茶・牛乳以外にも緑茶にも合うような気がします。

ままどおるも博多通りもんも、似ているけどそれぞれ特徴があり、どちらも美味しいです。そりゃどちらも定番のお土産になりますよね。
チョコレート味のままどおるもあるようで、絶対美味しいだろうなーと思ってます。食べたらまたレビューします!

ままどおるはどこで買える?

ままどおるは福島県内の三万石各店のほか、エスパル仙台店(宮城県)、東京都内の一部百貨店で購入できます。また、三万石オンラインショップや通販でのお取り寄せも可能です。

ままどおるを買える場所
・三万石各店(公式サイト店舗一覧はこちら
・エスパル仙台店
・日本橋ふくしま館 MIDETTE
・髙島屋新宿店
・三越日本橋本店
・伊勢丹新宿店
・髙島屋日本橋店
※公式サイト 東京都内取扱店舗はこちら

通販
三万石オンラインショップ


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