【福島】クリームボックスのおいしい食べ方は?郡山発祥のご当地パン!

福島県郡山市のソウルフードともいえる、ご当地パン「クリームボックス」の実食レビューです。お店の方から教えてもらった、おいしい食べ方もご紹介します。

クリームボックスとは

クリームボックス(モン・リブラン催事にて)


クリームボックスは福島県郡山市発祥のご当地パン。厚みのある食パンに真っ白なミルク風味のクリームをたっぷり塗った、シンプルでありながら郡山市民に長年愛されているご当地パンです。

1976年に郡山市の「ロミオ」というパン屋さんで最初に販売されたことが始まりと言われています。
今では郡山市民で知らない人はいないソウルフードとなっていて、市内のパン屋さんはもちろん、スーパーやコンビニ、学校の購買でも販売されているようです。
一方で、近隣の県はおろか、県内の他市町村でも販売されていることも少ない、非常にローカルなご当地パンなので、なんだか希少価値が高まりますね。

それぞれのお店が形や生地、クリームに独自の工夫を凝らしているのでバリエーション豊富で食べ比べも楽しめます。

クリームボックスの実食レビュー


郡山市のワッフル専門店「モン・リブラン」の催事に遭遇してゲットしました。1個250円でした。

モン・リブランはワッフル専門店ですがクリームボックスも有名で、マツコ・デラックスさんも絶賛して話題になりました。
クリームボックス専用の食パンと自家製クリームを使い、こだわり抜いてつくられています。クリームには会津の牛乳を使用し、甘さ抑えめにしたクリームボックスです。

パッケージはかなりシンプル、原材料を見てみると牛乳が1番使われているようです。牛乳の美味しさがクリームボックスの美味しさの決め手になりそうですね。
消費期限は2日でした。

クリームボックスの大きさ


パンの大きさは一般的な食パンより小ぶりで、厚さは2cmほどでした。
それと驚いたのが、袋からクリームボックスを取り出した際、袋にまったくクリームが残りませんでした。たいていクリームが袋やフィルムに残って『もったいないなぁ』と思うところですが、気持ちよく取り出せました。


お店の方から焼いても美味しいとうかがったので、切っておきました。断面からもわかるように、クリームたっぷりです。

では、さっそく実食。
クリームがミルキーで驚くほどなめらかです。ホイップクリームよりもぽってりしたクリームなのに、甘さはかなり控えめであっさりしていて重くありません。ミルクの風味を存分に味わえます。

パンはもっちりとしていてスタンダードな食パンです。クリームだけで食べると特別美味しい感じはしないけど、パンと合わさると、パンの食感と小麦の風味とマッチして格段に美味しくなります。

クリームボックス トースターで焼く

オーブントースターで焼いたクリームボックスとの比較です(写真右が焼いたもの)。トースター250度で2分30秒ほど焼いてみました。

クリームは、まさにクリーム色にほんのり黄みがかって、食べてみるとトロットロです。焼かずに食べるよりクリームの甘みを感じず、さらにあっさりに感じます。
パンはさっくりと軽い食感になり、焼いた香ばしさがアクセントになって美味しいです。個人的には焼いた方が好きです。

以上、クリームボックスの実食レビューでした!
なつかしく優しい味わいで、地元を離れたとき”思い出の味”に感じるだろうなと思った、美味しいご当地パンでした。

クリームボックスはどこで買える?

郡山市ではどこでも買えるようですが、その他の地域ではあまり取り扱いがないようです。
しかし朗報です!全国展開のベーカリーチェーン「ポンパドール」でも購入できます。また、通販でお取り寄せも可能です。

クリームボックスを買える場所
・郡山市のパン屋・スーパー・コンビニ
・ポンパドール
 関連URLはこちら:ポンパドール公式-クリームボックスー
・モン・リブランさんでは他県で催事も行っているのでチェックしてみてください
 公式はこちら:モン・リブラン

通販


クリームボックスをつくれるスプレッドもあります。

 

 

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