岩手県のソウルフードともいえる、おもちの入ったボリューム満点のご当地パン「力あんぱん」の【実食レビュー】です。おすすめのおいしい食べ方も紹介します。
力あんぱんとは
「力あんぱん」は岩手県花巻市の製パン会社「オリオンベーカリー」が製造するご当地パン。丸いパンの中に粒あんとおもちが入った、ボリューム満点のソウルフードともいえるあんパンです。
今ではその人気ぶりから、お土産用に賞味期限の長いミニサイズもあります。地元出身で長年慣れ親しんできた人はもちろん、遠く離れた他県のファンも楽しめるようになってありがたいですね。
(同じくオリオンベーカリーの人気ご当地パン「コーヒーサンド」の実食レビューはこちら)
力あんぱんの実食レビュー
スーパーの東北フェアで購入。ひとつ税抜168円でした。
パッケージは”力”あんぱんらしい力強いフォントと力士の絵が描かれています。地元出身だったら、懐かしく感じるんだろうなと想像できる素敵なパッケージですね。
わたしが購入したのは、大きく平べったいタイプの力あんぱんです。直径はスマホくらいの大きさ、厚さは2cmほどです。
半分に切ってみると、おもちはパンの全面に、粒あんは真ん中に(寄っちゃってるけど)ピタッと入っています。
半分はそのまま、もう半分はトースターで焼いてみました。
そのまま食べると、パンとおもちの噛み応えでずっしり感がすごいです。パンに大福を挟んだらこんな感じだろうなと思います。おもちの違和感はまったくなく美味しいです。
また、あんこは甘さ控えめ、おもちはほんのり甘めでいいバランスです。
次にトースターで250度1分焼いたものです。
焼くとパンがサクッとなり、デニッシュと言ったら言い過ぎだけど、軽い食感と香ばしさが美味しいです。焼いたことでおもちが少しトロッとするのも美味しい。
そして、イチオシの食べ方は焼いた後に薄くバターを塗ることです。
塩味が加わり、あと引く美味しさになります。パンに塩大福を挟んだ感じとあんバター感を味わえてクセになります。バターを塗りすぎると塩気が買ってしまうので、うすーく塗るのをおすすめします。
そのままと焼いたものを比べると、そのままの方が「和」な感じで”あんぱん感”とおもちの味・食感を楽しめます。焼くとパンがサクッと軽くなることで「洋」な感じになります。
これはどちらも違う良さがあるので、両方味わってみてほしいです。一緒に飲むなら、やっぱりどちらも牛乳です!
パッケージに力士の絵が描かれているだけあって、ずっしりボリューム感のある美味しいご当地パンでした!
力あんぱんはどこで買える?
オリオンベーカリーは公式ホームページがなく、詳しい情報がわかりませんでした。。
岩手県のほか、催事やイベントで購入することができるようです。また、通販で賞味期限の長いミニサイズのお取り寄せも可能です。
製造日から25日持つようなので、10個あっても余裕で食べ切れちゃいますね!
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