【青森】人気のご当地パン イギリストーストおいしい食べ方は そのまま or 焼く?

青森県のご当地パン「イギリストースト」の実食レビューです。”焼かずにそのまま” vs “トースターで焼く” どちらの食べ方がおいしいか比べてみました。

イギリストーストはハイカロリーで罪悪感を感じないでもないですが、それでもなお食べたい、シンプルでありながら絶妙なおいしさのご当地パンです。

イギリストーストについて

山型食パンにマーガリンとグラニュー糖を挟んだシンプルなパンで、製造元の工藤パン(青森市)のロングセラー商品。東北では知らない人はいないと言われるほど有名なご当地パンです。

1967年頃に発売され、発売当時は一枚切の食パンにマーガリンとグラニュー糖をかけたものだったそうです。発売当初から売れ筋商品ではあったものの学校の売店で人気を博し、その評判が大きく広まって青森を代表するご当地パンになったそうです。

「イギリストースト」という名前の由来は、山型の食パンがイギリスパンと呼ばれることから名付けられました。

今では、ほぼ毎月新しい味のイギリストーストが発売されていて、地元で愛されていることがよくわかります。

イギリストーストの実食レビュー

JR上野駅で開催していた、あおもり産直市にて税込200円で購入。
カロリーは1個あたり454kcalと高いです。シンプルな見た目で、マーガリンも溢れんばかりに塗ってある感じでもないので、もう少し低めだと思ってました。

見た目はかなりシンプル。食パン2枚重ねですが、小ぶりで薄切りのパンなので余裕で食べ切れるボリュームです。半分に切った断面からはマーガリンがサンドされているのがわかります。たっぷり塗ってあるというより上品に塗ってある感じ。

半分はそのまま、もう半分は焼いてみました。

焼かずにそのまま

想像以上においしい!グラニュー糖とマーガリンを挟んだだけなのに、自宅では再現できないだろう絶妙なおいしさです。マーガリンは一般的なものよりあっさりしていて、ほのかにクリーム感があるというか、重たくないので3枚くらいいけちゃいそうです(そんなに食べたらカロリー1000kcal超えちゃうけど)。

食パンは2枚重ねでもグラニュー糖&マーガリンとのバランスがちょうどよい厚さで、しっとりしていて噛み心地もいいです。
そのまま食べると、グラニュー糖のジャリっと感とマーガリンそのものを楽しめます。

トースターで焼く

トースターで 250℃ 2.5分 焼いてみました。これもおいしい…!焼くと溶けたマーガリンが香ばしいパンにジュワっとしみて、違ったおいしさを楽しめます。
パンも薄めのカットなのでカリッとした食感になるし、温まったことで甘味も感じやすくなります。焼くバージョンは、パンの食感と香ばしさ、ジュワっと広がる甘みで、はっきりとわかりやすいおいしさになる食べ方かなと思います。

結論・まとめ

そのままでも焼いてもどちらも好きだけど、どちらかと言えば焼く方が好きでした。そのままでもすごくおいしいので、『絶対に焼く!』ってほど大きな差はありません。

食パンは冷凍しても美味しく食べられるから、イギリストーストも問題ないだろうな…大人買いすればよかった。超シンプルでありながら、長年愛され続けるのも納得のご当地パンでした!

イギリストーストはどこで買える?

イギリストーストは、東北地方では知らない人はいないと言われるほど有名なご当地パンです。東北6県では、コンビニやスーパーなど多くのお店で購入できます。
それ以外の地域では、青森県のアンテナショップやイベント、スーパーや百貨店で期間限定販売されることも比較的多いようです。

買える場所
・東北地方のコンビニ・スーパー等
・アンテナショップ『あおもり北彩館』(東京・飯田橋)
 ※毎週木曜日・金曜日に入荷
・東北フェアやご当地パンフェアなどのイベント

あおもり北彩館

公式ホームページ:https://www.hokusaikan.com/
住所:〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目3−11 青森県会館
TEL:03-3237-8371
休業日:12月31日


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通販は『カブセンターPayPayモール店』のみで購入可能です。
ちなみに、こちらのカブセンターは青森・秋田のご当地スーパーで、イギリストースト以外のご当地グルメも取り扱っているので、興味ある方はチェックしてみてください。


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