山形県上山市でこんにゃく店『丹野こんにゃく』の人気商品「お手軽玉こんにゃく」と「お手軽メンマこんにゃく」の実食レビューです。
どちらも、他の材料・調味料不要で10分もせずにつくれて超簡単！作り置きもできるので『もう一品』といったときにおすすめです。高島屋など百貨店での催事や通販で定期的に購入しているお気に入りのこんにゃくです。
それぞれの作り方も画像をつけてご紹介します。
丹野こんにゃくの玉こんにゃく・メンマこんにゃく実食レビュー
お手軽玉こんにゃくの作り方＆レビュー
お手軽玉こんにゃく 作り方
作り方といっても、こんにゃくとタレを煮込むだけ！本当に手軽にできちゃいます。
中身はこんな感じ。玉こんにゃくと専用の特製醤油、からしが入っています。醤油は、丹野こんにゃくの本家『丹野醤油』との開発で玉こんにゃく専用につくったものです。
袋の裏面にイラスト入りで作り方が書いてあります。これなら子供でも作れるので、お手伝いにもいいですね！
袋の説明の通り、ザルで水を切ったこんにゃくとタレを一緒にお鍋（フライパンでもＯＫ）に入れ、火をかけます。こんにゃくのアク抜きも必要ありません。
５～６分ほど煮込んで完成です。感覚的には”煮込む”というより、”炒め煮”に近い気がします。時どき転がしながら水分を飛ばしていく感じ。本当にあっという間にできました。
お手軽玉こんにゃく 実食レビュー
こんにゃくはぷるんとしてなめらかでやわらかく、特有のアクやクセもなくおいしいです。
濃いめの特製醤油ダレはスッキリとした味わいで、短時間にも関わらず、ちゃんとこんにゃくに染みていておいしい！こんにゃくの中まで染みてはいないけど、濃いめのタレが染みた部分と染みていない部分のこんにゃくのみずみずしさ（水っぽいわけでない）とのバランスがちょうどいいです。
タレのおいしさと、こんにゃくそのもののおいしさどちらも味わえます。からしを付けてもちろんおいしい！
お手軽メンマこんにゃくの作り方＆レビュー
お手軽メンマこんにゃく 作り方
こちらも「お手軽玉こんにゃく」と同様に、こんにゃくやメンマとタレを炒め煮するだけでできちゃいます。
中身は、こんにゃく、メンマ、タレ。こんにゃくはすでに切ってあってアク抜きも不要なのが嬉しいです。玉こんにゃくと同様にイラスト入りで作り方が書いてあります。
こちらもザルで水を切ったこんにゃく、メンマ、タレをまとめてお鍋に入れて、火にかけます。
５～６分ほど炒め煮をして完成！今回もあっという間でした。
お手軽メンマこんにゃく 実食レビュー
「お手軽メンマこんにゃく」のこんにゃくは、やわらかい玉こんにゃくに対して、硬めのこんにゃくです。ちゃんとメンマの食感に合った、嚙み応えのある感じ。味付けは少し甘めの醤油味で、メンマの風味が広がって和と中華の融合って感じもします。メンマにもこんにゃくにもしっかりタレが染みていて、おつまみにも白ご飯のおかずにも最高です。
お好みで七味唐辛子をかけると、ピリ辛でお酒にもよく合うし、ご飯も一層進む感じ。ラー油をかけると一気にガツンとした味わいになって、完全にビールに合うおつまみになります。
以上、丹野こんにゃくの人気商品「お手軽玉こんにゃく」「お手軽メンマこんにゃく」の作り方と実食レビューでした。追加の材料や調味料もいらないし、包丁も使わず短時間でつくれるので超便利。こんにゃくだからボリュームのわりにヘルシーなので、おかずだけでなく、おつまみや夜食にもおすすめです。どちらも賞味期限は１ヶ月ほどなので、わたしはとりあえず買っておいて『１品足りないな』というときに使っています。
数日間なら冷蔵庫で日持ちもするので、作り置きとしてもおすすめ。
丹野こんにゃくのセットはどこで買える？
店舗で買う場合は丹野こんにゃく直営店や、百貨店等の催事・イベント、通販では丹野こんにゃくオンラインショップやふるさと納税で購入できます。
買えるところ
・こんにゃく番所（山形県上山市）
・丹野こんにゃく天童店（山形県天童市）
・百貨店等のイベント・催事
高島屋、三越、東武百貨店、阪神百貨店、名鉄百貨店、熊本鶴屋百貨店等
・丹野こんにゃくオンラインショップ
催事情報はこちら：丹野こんにゃく公式－催事情報－
ふるさと納税で買うならこちら
おまけ：そもそもなぜ山形でこんにゃく？
なぜ山形でこんにゃくが有名なのか、気になって調べてみました。
こんにゃく生産量は群馬県がトップですが、消費量は山形県がトップです。今回ご紹介した玉こんにゃくのほか、芋煮なと山形のソウルフードには欠かせない食材です。
では、なぜ山形県でこんにゃくを食べる習慣が広まったのでしょうか？
答えは平安時代にありました。中国で修業を積んだ慈覚大師が山寺立石寺を開いた際、精進料理としてこんにゃく使ったことが始まりとされています。
そこから周辺住民などにも広がっていき、今ではこんにゃく料理専門店ができるほど。全国的にも山形名物として知られるようになりました。
山寺から広まったと知ると、何だかこんにゃくで身も心も清められる気がしてきます。笑
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