【現地グルメ】尾道ラーメンを食べてきた!角煮ラーメンが人気の壱番館!

広島県尾道市「壱番館本店」の尾道ラーメン実食レビューです。ご当地ラーメンを本場の人気店で食べてみました!

尾道ラーメンとは?

尾道ラーメンは、尾道市のほか福山市や府中市など広島県東部(備後地方)に広く定着しているご当地ラーメンです。

1947年に広島県尾道市で台湾出身の朱阿俊(しゅうあしゅん)さんが屋台で提供した中華そばに始まったと言われています。朱阿俊さんの中華そばは人気を呼び、「朱華園」という名でお店を構えるようになりました。「朱華園」は福山市にも支店を構える人気店となり、1990年代には福山市の珍味メーカー「阿藻珍味(あもちんみ)」がお土産用尾道ラーメンを販売するようになりました。以後、この系統のラーメンを出すお店が増え、「尾道ラーメン」として定着するようになりました。

尾道ラーメンの特徴
スープ:豚の背脂を浮かせた醤油ベース
麺:平打ち麺か中細麺のストレート

壱番館本店にて実食

JR山陽本線 尾道駅から徒歩10分ほどで「尾道ラーメン 壱番館本店」に到着。平日の12:50頃でしたが、十数名ほどの列ができていました。お店の外壁にメニューが貼ってありました。
専用駐車場はお店の隣に2台分、近隣にも1時間数百円で停められる駐車場があります。

尾道ラーメン 壱番館 子連れ・ファミリーでも

20分ほどで入店。店内はカウンターとテーブル席があり、さらに子供用の取り皿もあり子供連れ・ファミリーで行けるつくりになっています。
店内は古さも感じますが清潔で、店員さんは若い方が多くデニム生地?のユニフォームもおしゃれです。

すぐにオーダーに来てくれたので、1番人気・数量限定の「角煮ラーメン」と「味玉ラーメン」を注文。10分ほどで来ました。

角煮ラーメン(1,050円)
尾道ラーメン 壱番館 1番人気の角煮ラーメン

具だくさんで、角煮・味玉・もやし・メンマ・茎わかめ・白髪ネギ・ネギが入った尾道ラーメンです。
角煮はトロトロでおいしいです。スープは、角煮と背脂のコク・旨味・甘味を感じられるしょうゆ味

背脂が入っていても、脂ギタギタにたくさん入っているわけではないので、こってりしておらず胃もたれするような感じではないです。もやしや茎わかめがたっぷり入っているのも、しつこさを感じさせないのだと思います。ただ、個人的にはスープが少ししょっぱい気がしました。

麺は中細麺のストレートで小麦の味をしっかり感じられ、やや強めのスープにも合っています。

味玉ラーメン(740円)
尾道ラーメン 壱番館 味玉ラーメン

通常のラーメンの具材(チャーシュー・メンマ・ネギ)に味玉が1個付いた尾道ラーメンです。

豚バラチャーシューは大きくて食べ応えがあり、肉の旨みと脂身の甘みが美味しい柔らかいチャーシューでした。こんなにチャーシュー美味しいなら、チャーシューラーメンにすればよかったです。
スープは角煮ラーメンよりあっさりしていて、こちらの方が好みでした。別のスープってわけではなく、角煮ラーメンは同じスープに角煮の脂やタレが合わさって、よりコクがあり少ししょっぱく感じるのかもしれません。麺は角煮ラーメンと同じものだと思います。

壱番館さんでは、他にも「ネギピリ辛ラーメン」「キムチラーメン」「とろろ昆布ラーメン」などメニュー豊富で、また機会があれば他のものも食べてみたいなと思いました。また、記事冒頭でもご紹介した通り、テーブル席や子供用の取り皿もあるのでファミリーでも安心して楽しめるのでおすすめです。

壱番館本店

  • 公式ホームページ:https://www.f-ichibankan.com/
  • 住所:広島県尾道市土堂2丁目9-26
  • TEL:0848-21-1119
  • FAX:0848-21-1103
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:金曜日(祝日は営業)


 ※PayPay使えました

お取り寄せ情報

壱番館のラーメンは、壱番館オンラインショップのほか、総合通販サイトでも購入可能です。

壱番館オンラインショップ


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